- ちゃせん
- ちゃせん【茶筅・茶筌】(1)抹茶をたてる時, 泡をたてたり, 練ったりするのに用いる竹製の具。 10センチメートルほどの竹筒の半分以上を細く割って穂にしたもの。 白竹・青竹・煤竹(ススダケ)などを用い, 種類が多い。(2)〔茶筅を売り歩いたからという〕江戸時代, 竹細工などをした人々の称。 賤民視されていた。(3)「茶筅髪(ガミ)」の略。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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